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ＯＢ会員制度の導入(00/07/03)

緑営グループでは、グループ内の各コースでＯＢ会員制度発足に向け準備を進めています。このＯＢ会員制度とは、年令70歳以上、倶楽部在籍15年以上の会員を対象としており、2親等までの親族に所有している会員権を譲渡するとパス券が発行され、年会費免除のうえ指定日に限りメンバーフィーにてプレーすることができるというものです。親族への会員権譲渡に対する名義書換料は、各コース共通で正会員5万円、平日会員3万円となっています。また、名義書換の際には会員権の預託金据置期間が10年もしくは15年延長されます。なお現時点では対象となる会員が少ないコースもあるため、本格的な導入にはしばらく時間がかかりそうです。また同様に、春日居ゴルフ倶楽部（山梨県）では3親等以内の親族へ名義書換する場合は書換料を無料とし、譲渡人となった会員はそれまで在籍していた年数と同年間はメンバーフィーでプレーすることができる、という制度を6月1日に導入しています。西日本のゴルフ場では既にこのような制度を取り入れている所があり、今後東日本でも同様の制度を導入するゴルフ場が増えてくるのではないでしょうか。