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増え続ける外資系企業傘下のゴルフ場 (03/01/27)

大手ゴルフ場経営会社のSTT開発鰍ヘ、昨年10月に民事再生法の適用を申請しましたが、この度、再建のためのスポンサーとして米国大手投資ファンド会社のローンスターと契約を結びました。STT開発は国内に11のゴルフ場を所有していますが、今後はローンスターの傘下で再建を図っていくことになります。加えて、昨年9月に会社更正法の手続きを申請した樺n産も、ローンスターがスポンサーになることが決定しています。地産は直営で14、関連で2ヶ所のゴルフ場を持っており、ローンスターはここでも16のゴルフ場をグループに加えることになります。いずれも会員のプレー権は保護されるたうえで再建を図っていく模様で、国内に15コースを所有していたローンスター・グループは、今後は42コースを運営することになりました。また、ゴールドマンサックス・グループも、日東興業関連ゴルフ場以外にスポーツ振興グループ28コースの再建スポンサーに内定しています。最近、外資系グループによる国内ゴルフ場の取り合いが過熱してきました。法的整理後は預託金を含めた過剰債務が無くなり、ゴルフ場も身軽になります。条件の整ったゴルフ場については、引続き外資系の手が伸びてくるのではないでしょうか。


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