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下げ続けるゴルフ会員権相場 (09/02/16)

関東圏のゴルフ会員権相場は下げ続けています。平成12年1月の平均会員権相場（関東ゴルフ会員権取引業協同組合算出値、以下同）は415万円でしたが、翌年1月には310万円と約26%下げました。しかし直近の1年間では、昨年1月が305万円で本年1月が215万円と約29%の下落となり、年間での下げ幅は、平成12年以降では一番大きな割合で下落しているようです。しばらくはこのような状況が続くのでしょうか。厳しい相場状況のなか、ここ数ヶ月、一部の会員権で買い注文が増加傾向となり、相場が下げ止まる傾向がみられます。例えば、神奈川県では厚木国際ＣＣ、箱根ＣＣ、横浜ＣＣ。埼玉県では入間ＣＣ、高麗川ＣＣ、富貴ＧＣ、美里ＧＣ、武蔵ＣＣ、鳩山ＣＣ、飯能グリーンＣＣ。千葉県では鎌ヶ谷ＣＣ、木更津ＧＣ、京葉ＣＣ、キングフィールズＧＣ、袖ヶ浦ＣＣ（共通）、鷹之台ＣＣ、大栄ＣＣ、南総ＣＣ、藤ヶ谷ＣＣ、平川ＣＣなどです。経済指標の動向や景況感に関する報道など、先々の悪化を伝える話が巷には溢れているように思えますが、だからこそ今が購入の好機とお考えになるお客様もいらっしゃいます。今後、会員権相場はどのように推移するのか。引続き下げ続ける、とは予想し難い動きが観られるのも確かです。

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