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春日居ＧＣの更生計画案が明らかに (11/04/25)

春日居ゴルフ倶楽部（山梨県）の更生計画案が明らかになりました。同倶楽部は平成4年に開場しましたが、平成13年に民事再生法の適用を受けています。その際の再生計画では、年間5.5億円の売上げを前提に債務弁済等を実施することになっていましたが、予想通りの売上げにならず、公租公課や別除権者への支払いが滞っていました。そのような状況の下、別除権を譲り受けた債権者から更生手続きの開始を申し立てられ、昨年、開始決定を受けました。今回の更生計画案によると、現会員に対しては現預託金額（民事再生手続きにより当初の金額から既に減額されている）の全額が弁済されます。また、継続会員として残る場合には、その弁済額から10万円を再預託することになります。退会か継続かについては、更生計画認可決定確定後2か月以内の管財人が指定する日までに選択することになっています。再建スポンサーには株式会社シャトレーゼホールディングスが就き、その支援により再建が進められていく予定です。今回こそ着実に再建の歩を進め、安心して会員がプレーを楽しめる環境を整えてほしいと思います。また、昨年8月から停止している名義書換も、早期に再開されることを期待したいと思います。

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