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アコーディア・ゴルフが決算説明会を開催 (12/05/21)

ゴルフ場運営大手の株式会社アコーディア・ゴルフが、決算説明会を開催しました。それによると、今期の営業収益は867億9800万円で来期は908億円と予測。純利益については今期は112億2900万円、来期は法人税等の関係により約半減の54億円を予定しているとのことです。また、今期の株主配当は昨期より200円多い1200円とし、来期は1400円を予定しています。事業展開等の説明のなかでは、先日民事再生手続を開始した太平洋クラブ（全17コース）について、締結したスポンサー契約に基づき、今後は既存のアコーディア・ゴルフ・グループのゴルフ場を加えた30コースが利用できる共通会員制として展開していく考え、としています。これからのゴルフ場事業に対しては、コースの質やその競争力が問われる時代が到来しつつあるとし、太平洋クラブをグループ傘下とすることで価値向上を図り、時代に即したゴルフ場運営を目指していく模様です。ただし、太平洋クラブの一部会員が「守る会」等を発足させ、アコーディア・ゴルフが関与した再建に反対の姿勢を示しており、太平洋クラブとの関連事業についてアコーディアのプラン通りに進んでいくかどうかは、未だ不透明と思われます。

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