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月夜野ＣＣがゴルフ場を閉鎖しメガソーラー施設設置へ (15/10/19)

月夜野カントリークラブ（群馬県）は平成27年11月23日でゴルフ場を閉鎖、クラブを解散し、用地を太陽光発電（メガソーラー事業）の事業者へ賃貸することになりました。現在在籍している237名の会員に対しては既に案内を済ませており、預託金については全額を本年11月末までに返還する模様です。同クラブを運営している大峰高原開発株式会社は、平成19年に民事再生法の適用を東京地裁へ申請し、同年に再生計画案の認可決定を受けました。その際、預託金は99.75%カットされ残りの0.25%が新預託金となっており、今回の返還はその預託金が対象となります。なお、今後もプレーの継続を希望する会員については、近隣ゴルフ場への入会を案内するようです。今回のゴルフ場閉鎖の原因については特に明らかにされていませんが、入場者数の減少や他ゴルフ場との競合による客単価の低下等により厳しい経営環境の下にあったことは、想像に難くありません。都心から遠方にあるゴルフ場では厳しい経営を強いられているところが多いのではないでしょうか。ゴルフ場用地の再利用にメガソーラー事業を選択する事例は少しずつ増えており、今後もさらに増えていくと思われます。

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